3種類の食感を持つアイスプリン「江戸堀プリン」
イタリア生まれのアイスプリン「crema catalana」が、「la cima」のウェブサイトで「江戸堀プリン」として期間限定で販売されています。
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「江戸堀プリン」の主な特徴
「la cima」のサイト内ページによると、「江戸堀プリン」はイタリアで親しまれているアイスプリン「crema catalana」で、実店舗では10年間人気を保っている人気スイーツとのこと。
特徴として、まずプリンの上には
- まったりとした口どけで、コクのあるビターな自家製「カラメルソース」
- カリカリする食感の「カラメルクラッシュ」
がかけられており、そしてプリン本体のカスタードは、
- 外側:濃厚でとろっとする食感
- 内側:アイスのように冷たく、さくっとした食感
と、外と内で異なる食感になっているとのことです。
これにより、素材を生かした昔懐かしい味わいに加え、プリン本体の食感が
- 食べ初め:濃厚な口どけのアイスクリーム
- 食べている途中:トロトロ濃厚プリンのような食感
と変化し、1つのプリンで「カリカリ」「さくさく」「トロッ」の3種類の食感が楽しめるとのことです。
個人的には「プリン」と聞くと、中身は均一であるのが当たり前、と思っていたので、1つの中で異なる食感を実現しているというのは、非常に驚かされます。
(1年半あまりを費やしたという試行錯誤の賜物、ということでしょうか)
※参考サイト:
・Crema catalana - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/Crema_catalana
素材のこだわり
ウェブサイト「la cima」内の販売ページによると、「江戸堀プリン」の製造では、素材に下記のようなこだわりを持っているとのことです。
- シェフが厳選した
・牛乳
・卵
・生クリーム
・砂糖
のみを使用し、シンプルに作り上げている。
これにより、素材本来の味を引き立てている。 - 生クリームは、北海道産のものをたっぷりと使用。
(添加物・保存料は一切不使用) - レストランでの味を家庭でも味わえるように、
・カラメルソース
・カラメルクラッシュ
を、プリンとは別添えにしている。
食感がユニークなだけでなく、素材自体の質にもこだわり、その風味を生かしているという点は、高級プリンならではの大きな魅力だと感じます。
製法のこだわり
ウェブサイト「la cima」内の解説によると、「江戸堀プリン」では、作り方にも下記のようなこだわりがあるとのことです。
- 素材が優れていても、火の入れ方一つで仕上がりの良し悪しが大きく変化してしまう。
このため1年半あまりの試行錯誤で、
・配合の手順
・生地の温度
・火加減
にこだわり、レストランで味わえるものと同じ風味を、手作業により再現している。 - 特に重要な「火加減」については、
・比較的低めの温度で時間をかけ、オーブンで蒸し焼きにする。
との方法をとっている。
これにより、新鮮なクリームの風味を損なわず、コクを増すことができる。
1つのプリンに3種類の食感という非常にユニークなプリンなので、その製法にもシェフの方の磨きぬかれた感覚・直感が存分に生かされている・・・ということが伺えます。
食べ方
販売ページでは「江戸堀プリン」の食べ方について、下記のように解説されています。
- 食べる際は、冷凍庫から出し、夏場の場合は15~20分間自然解凍させる。
- 食べ始めは「濃厚なアイスクリーム」の食感で、時間が経ってくるとトロトロで滑らかなプリンに変わってくる。 (※時間が経ち過ぎると溶け過ぎてしまうので、注意が必要)
- プリンだけで食べた後、別添えになっている
・カラメルソース
・クラッシュカラメル
をかけることで、2種類の味を楽しめる。
異なる食感を持つプリンということで、その味わい方もユニークであり、その分楽しみも増えている、と感じます。
販売状況
販売ページによると、「江戸堀プリン」の販売期間は、2011年7月4日10時~8月5日9時59分と、夏季の約1ヶ月の限定販売となっています。
販売価格は、6個入り(1個85g)で1,890円(送料別)とのことで、これからの暑さが懸念される2011年の夏に、ちょっとした贅沢として購入し味わってみるのも良さそう、と感じます。

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